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桜(さくら、サクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木。または低木。原産地は北半球の温帯、暖帯。花の咲く季節は3〜5月。花の色は、白、薄紅、濃紅。
日本では春の花の代名詞とされる桜。満開に咲き誇るその姿はとても美しく、気品にあふれています。
また、あっという間に咲き、あっけなく散ってゆくそのはかなさは、情緒豊かな日本人の心をとらえてきました。そうした桜の魅力にひかれ、毎年、日本ではお花見をする人であふれています。
現在、日本ではお花見といえば桜ですが、奈良時代では実は梅がお花見の代名詞とされてきました。奈良時代では貴族や武士がこぞって梅を鑑賞していました。その後、江戸時代に入り、桜が本格的に普及しお花見の主役が梅から桜に交代していきました。
一口に桜と言っても日本には実は200種類近くの桜があります。最も代表的な品種はソメイヨシノですね。ソメイヨシノは園芸品種でオオシマザクラがもとになります。
他に有名な桜の品種は、柳のように垂れさがった姿が特徴的なシダレザクラ(枝垂桜)、早咲き(1月下旬~2月)で有名なカワヅザクラ(河津桜)、一重咲きのヤマザクラ(山桜)、釣り鐘状の花が特徴的なカンヒザクラ(寒緋桜)など多くの品種があります。