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月見草(ツキミソウ)
月見草(ツキミソウ)の花言葉
- 打ち明けられない恋
- 無言の恋、自由な心
- 美人、うつろな愛、移り気な人
月見草(ツキミソウ) 解説
月見草はアカバナ科の越年草。
原産地は北アメリカ、メキシコ。季節は初夏〜夏。花の色は、白、淡ピンク。
メキシコ原産のアカバナ科越年草である月見草は、江戸時代に日本へ渡ってきた花です。
花の咲く時期は、6月から9月くらいの夏の間です。
この月見草が私たちに与える印象には、どこか儚さが漂っています。
夕方に咲いて翌朝になる頃には、萎んでしまう特徴から儚くてか弱いイメージがわいてくるのでしょう。
日中太陽の光を存分に浴びながら、元気につぼみをひらく花々と違い、夜の静寂の中でひっそりと上品に咲く月見草のイメージは、その白い色からも女性的で上品な印象を抱くことができます。
このような儚い印象の月見草は、古い文学の中でも表現としてたびたび使われており、日本人の抱くイメージは昔も今もあまり変化していない印象です。
