花言葉ラボトップ > 紫陽花(あじさい) 花言葉
紫陽花(あじさい、アジサイ)。万葉集にも詠まれている歴史の古い花。ユキノシタ科の落葉低木。原産地は日本。ヨーロッパを中心とした改良品種。花の咲く季節は5〜6月。
梅雨時に咲く花の代名詞とされているあじさい。小ぶりの花が集まる姿はかわいらしく、色彩も鮮やかですね。日本では梅雨時に公園や並木道、歩道の脇などでよく見られます。
あじさいは西洋でも人気があり、日本と同様に雨時に咲く花とされています。西洋ではハイドランジアやセイヨウアジサイと呼ばれています。
また、あじさいの特徴の一つに「色変わり」があります。
あじさいは咲きはじめ、盛り、咲き終わりと色が徐々に変化していきます。色変わりの原因としては葉緑素とアントシアニンの関係が挙げられますが、なんとも不思議な現象ですよね。
あじさいの花言葉『移り気』はこうしたあじさいの持つ不思議な現象から生まれたのかもしれません。