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スノードロップ
スノードロップの花言葉
- 慰め
- 希望
スノードロップ 解説
スノードロップ(和名：オオマツユキソウ)はヒガンバナ科ガランツス属。原産地は南ヨーロッパ。花の咲く季節は4〜5月ごろ。花の色は白。
スノードロップは、まだ冬の寒さの残る早春に可愛らしい純白の花を咲かせて、恥じらう乙女のように下向きに咲くことから、清純な花という印象を強く持たれています。
スノードロップという名前は、雪の耳飾りを意味しており、16世紀から17世紀の女性たちが身に着けていた耳飾りに似ていたことに由来します。スノードロップの花言葉は『希望』、『慰め』となっており、この中でも『希望』は、聖書のあるエピソードに由来しています。
そのエピソードというのが、エデンの園で平和に暮らしていた最初の人類であるアダムとイブが悪魔に唆されて、禁断の智恵の実を食べてしまった結果、楽園から雪の降りしきる冬の世界へと追い出されることになります。
二人は絶望しますが、そこに天使が現れて、ひとひらの雪に息を吹きかけてスノードロップに変え、もうすぐ春がやって来ることを告げたというものです。
スノードロップは、清純で可憐な印象があり、その由来にも魅力的なストーリーがある花だと言えます。
